ディスク・ゴルフってどんなスポーツ?

ディスク・ゴルフっていうのは・・・・・・



その名が示すとおり、ディスク(フリスビー)を使ってプレーするゴルフです。









・・・・・で終わってしもては実も蓋もあらへんやろが!  ヾ(・・;)ォィォィ




・・・とまぁ、くだらん冗談はこの辺にしておいて、気を取り直してちゃんと説明しますね(;^_^A アセアセ。

普通のフリスビーと違って、ディスク・ゴルフ用のディスクは薄くて直径も小さく、
風を切り裂きながら遠くに飛べるように作られています(写真右)。
すべてのディスクが同じように作られているのではなく、
ゴルフのクラブを選ぶのと同様に状況にあったディスクを選んで使います。
ディスクに関しての詳しい話は次回の「ディスクの種類」のコーナーでしますね。

ティーグラウンド(写真の青い部分)からゴール(赤丸)に向かって投げ、
ディスクが落ちたところに足を置いて、そこからまた投げます。
最終的にゴールのバスケットの中に入れることができたら上がりです。
ゴルフと同じで、投げる数が少なければ少ないほどいいわけです。

    なんだ、簡単じゃん!

・・・と思ったあなた、早速ディスクを手にとって投げてみましょう。

飛んでいったディスクが最後に左に切れていくでしょう?実はフリスビーというのは、回転がかかっているうちは真っ直ぐ飛ぶんですが、しばらくして回転が遅くなってくると、自然に左に切れていくんです。(*注:左利きの人の場合は右側に切れていきます)。だからディスクを投げる時には、この最後の左に切れるのも計算して投げなきゃいけないわけです。

ボール等を投げる時は、斜め上に投げると遠くまで飛びますよね。でも、フリスビーを斜め向きに上げてしまうと、最高点に達するまでは前に飛ぶんですが、その後は前には進まずに真横に落ちて行きます。すると、飛距離が半分ぐらいになってしまうんですね。ただでさえ飛んでない上に、意図した場所よりもかなり左の方にいっちゃうわけですから、ゴールがかなり遠くなってしまいます。

こういったディスクの飛行特性を頭にいれた上で要約すると、「回転をしっかり掛けて、地面と平行に投げてやる」と一番よくディスクが飛んでくれるということになるわけです。もちろん、真っ直ぐ投げるだけじゃなくて右に曲げたり左に曲げたりと、いろいろできます。詳しい解説は「ディスクの投げ方」のコーナーでしますね。


    (^_^)3 フムフム。

・・・で、コースを作る人達もその辺は頭に入れた上で作ってるわけで。
難易度を上げるために、あえて右曲がりのホールを作ったり、
木や植え込みなどの障害物を左側に配置してみたり、等等。
えげつない場合、林の中の狭いコースや池越え等もあったりします。
池ポチャした場合、ディスクが帰らぬ人となることも多々あります(笑)

さぁ、こんな難しいコースをどうやってクリアしていくのか興味が湧いてきましたか?

ディスク・ゴルフの基本は、「ディスク」x「技術」x「戦術」です。この三要素がうまく噛み合ってないとスコアは伸びません。このうち、「技術」と「戦術」は練習と経験によって培われていきますが、肝心の「ディスク」をどこかから調達してこなければ話が始まりません。大抵は、ディスク屋さんに行くか、インターネット上で買うことになるのがパターンですね。

・・・で、ググってみたりなんかして、ディスクを売ってる店を探すわけですが、実際に見てみると、ものすごくたくさんの種類のディスクがありますよね。実は、プロ・ディスク・ゴルフ協会(PDGA)公認のものだけでも数百種類もあるんですよ。さらに、同じ形のディスクでも、材質のプラスチックがメーカー毎にまた何種類もあったりなんかするわけで。これにまた重さや色、模様や特別なペイントなど、千差万別とはまさにこのことを言うわけです。

    どれを選べばいいんだ〜〜( ̄□ ̄;)!!

・・・と、思わず叫んでしまった貴方、ご心配なく。
下の「ディスクの種類」をクリックすれば、多種多様なディスクの違いが簡単に判るようになります。

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