第五話:南米シャーク

いつもの如くウォルマートで魚を物色中、普通っぽいナマズを発見。

「White Tip Shark」と書いてあるその魚は、サメという名前こそついているものの、明らかにナマズの一種。
・・・・で、早速インターネットで検索。通称、南米シャークとかコロンビアン・シャークと呼ばれるナマズらしい。
さらに調べていくと、水質は「Brackish Water」と書いてある。

Brackish???

初めて見る単語にドキドキしながら意味を調べてみると、どうやら「汽水」のことらしい。
このナマズ、稚魚の時は淡水で、大人になると汽水域から海水域で生活するらしい。

おもしろい!

新しいことに挑戦するのが大好きなK-40、迷わず南米シャークを飼うことを決定。
新しく20ガロンタンクをセットアップし、水質が安定してから4匹買ってきた。

集団で泳ぐのが好きらしいこのナマズ、全員そろって右に左にと忙しい。
エサをやると、瞬く間に全部なくなってしまう。楽しくて仕方がない。

早く大きくな〜れ

・・・などと、エサをやりまくってたら、すぐ大きくなってしまったナマズの稚魚達。
どう見ても、20ガロン水槽では4匹のナマズには小さすぎる。

30ガロンにアップグレード!

新たに水槽を購入しセットアップ。
同時に水中の塩の濃度もゆっくりと上げていくことに。
その後、どんどん大きくなっていき、完全な海水で生活するようになった南米シャーク。

気がつけば軽く12インチを超える巨大ナマズになってしまった・・・・

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